泡沫の夢を知る 其壱
2007年 10月 21日
皆さん、こんばんは。お久しぶりです。あなただけの九尾狐です。
実に実に長い、更新停滞期間でしたが、忙しかった日々がようやく過ぎ去り、少し余裕ができました。
本当にお久しぶりです。
それでは更新を休んでいた間にあった出来事をフラッシュで紹介していきます。
これは体育の時間に起こったお話です。
筆者のクラスに、名前に『しま』とつく友人が1人います。
そんな彼は万人が認める弄られキャラで、いつも無茶振りをされ、彼は真面目にそれに乗り、見事にすべってくれるという性格の持ち主です。
そんな彼、挙句の果てには筆者達生徒のみに止まらず、先生にも弄られるようになってきました。
彼がラグビーボールで遊んでいると、突然体育の先生から檄が飛びました。
先生 「おいこらー! 種子島ー!!」
た…種子島。。彼の元々の名前の島よりも小さくなってるよ。。
そしてその後、様々な変遷を経て、今どうなっているのかが分からなくなっていました。
種子島のままだったっけ? 三宅島だったっけ? 南鳥島っていってたっけ?
そして、筆者が彼に今どうなっているのかを質問してみると、彼はこんな風に答えました。
狐 「なぁなぁ、今、何島になってるん?」
級友 「えっ、ランゲルハンス島」
………普段からそれぐらい面白いことを言っていれば、弄られキャラにならずに済んだと思うのは筆者だけでしょうか?
っていうか小さすぎだろ、をぃ。
彼が今後、このブログに出てくるときは、ランゲルという名で登場させましょう。
中間テストがあった気がするけど、記憶の海から飛んで行ったしまったから無視っ!!
さて、筆者達は10月16日~19日まで、修学旅行で北海道に行って参りました。
逐一書いていては際限がなくなるので、簡単にまとめて書いていきます。
1日目。
朝4時30分起きで出発の準備をします。
朝5時30分、父の運転する車に乗り、駅まで送ってもらいます。途中、約束していたalfと偶然出くわしたKを乗せて、駅へと向かいます。
車を降りてすぐ、いきなり声を掛けられました。
??? 「あれ? 九尾?」
九尾狐 「ん?」
??? 「あっ、やっぱり。私わたし、中学のときに一緒やったT」
九尾狐 「おぉう。まさかこんなところで会うとは思わなんだ」
学友T 「ほんまや。じゃあねー」
九尾狐 「おぅ、またなー」
どうやら彼女の学校も修学旅行らしいです。
そのままモノレールに揺られ、空港に到着します。
空港で集合だったので、集合場所に行ってみるとそれなりの人数が集まっていました。
筆者が級友達と話していると、級友Mがハットを被って現れました。
彼に出会って筆者の第一声がこちら。
九尾狐 「うわぁ、M君、かっこいー」
そしてそれから、彼の被っていたハットを全員で被って遊んでいました。
筆者は帽子の類が一切似合わないので、固辞していたのですが、最終的に無理矢理被らされました。
級友S 「ウワハハハ。九尾、お前、セ○スイハイムのCMに出てる人みたいやぞ」
大体筆者はそんなに老けてないっ!!
そうこうしているうちに荷物のチェックの時間です。
大きな荷物はトラブルなく通過することができたのですが、手荷物検査でランゲルがやってくれました。
ペンケースの中にカッターナイフとハサミを入れていたのを忘れて、そのまま通過しようとしたのです。
結局、その刃物類を空港が預かるという形で全ては解決しました。
早速、何かを仕出かしてくれる男です。かっこいー、ランゲル君。
飛行機の中ではゆったりと過ごし、飛行機も無事に新千歳空港に着陸。
そして空港から出て全員が異口同音に一番に口走った一言がこちら。
「さぶっ!!」
北海道を舐めてはいけませんでした。冗談じゃなく寒い。
但し、そんな中で半袖で過ごすと宣言していた馬鹿もいたんですけど。。
バスに揺られること数十分。
最初の目的地、ノーザンホースパーク、略してノザホに到着です。(略さんでいい)
先ず初めに係りの人の話を聞くんですが、メガホンの性能が低いのか、よく聞こえません。よって筆者達はそんな係員さんを尻目に写真を取り巻くっていました。(早すぎ)
その後の集合写真では1枚を全員でウィンクして撮影、残り2枚は普通に撮影しました。
そして昼食です。何と、ジンギスカンの焼肉。
昼から豪華すぎ。。
ま、普通に食べましたけど。最後には残った野菜を4人分全て鉄板に乗せて、焼肉のタレで味付けをして、野菜炒めを作って食べました。
こびり付いた野菜が余計に鉄板を汚し、っていうか鉄板がもはやわけの分からない言いも得ぬ状態になったので、放置して逃げました。(最低)
それからはノーザンホースパーク、訳して北方馬公園(訳さんでいい)の中をHOMAと一緒に2人乗り自転車で疾走 with 叫び。
HOMAの荒々しい運転のお陰で、筆者は奇声怒声の大嵐。
九尾狐 「ちょっ…おま…HOMAっ!! もうちょっと丁寧な運転を…っておいっ!! てめぇ、殺す気かっ!!」
等々。。
そしてその声を擦れ違う女子達が聞いて大爆笑していました。
全てはHOMAが悪いのです。
そういえば、自転車が全て貸し出されていて、返却されるのを待っている時、予約者の呼び出しで面白いことがありました。
『ピンポンパンポーン。2人乗り用自転車でお待ちのカミ様、カミ様………』
…神様っ!?
そうこうしているうちに展望台まで辿り着き、そこにいた、普段は優しくてニコニコしている生物の先生が、生徒にサングラスを借りて睨んでいる写真を撮ったり、この修学旅行で一番北海道らしい風景だったかもしれない放牧場を覘いたりとしている間に、あっという間に時間が来ました。
あっ、そうそう、ここの店に、地獄のアイテム『ジンギスカンキャラメル』の兄弟で、『ジンギスカン飴』なるものが売っていました。
結局購入せずじまいでしたけど。
それからまた暫らくバスに揺られ、ついたのは今晩の宿泊地、ルスツリゾートホテル&コンベンション。
ま…まさかこんな立派なリゾートホテルだなんてっ!!
筆者達はは一介の高校生集団ですぜ? こんな豪勢なところに宿泊してもいいの? 本当にいいの?
荷物の整理を済まし、隣の部屋に遊びに行くと、やっぱりやっていました。
マリオカート。
いや、事前に話していたんです。
ゲームキューブとコントローラを持ってきて、是非やろうと。
それを実現しただけのことです。ふぇっふぇっふぇ。
うだうだと過ごした後、夕食の時間になったので食堂に向かいます。
途中、プールを発見です。
但し問題が一点。
何で壁が一部ガラス張りなの? 何で中が見えるの?
細かい話は置いといて、夕食です。バイキングです。
豪華すぎです。高校生が食べてもいい食事じゃありません。
誰かいい加減ストップをかけて下さい。いや、やっぱりかけないで下さい。(どっち)
その後、ほぼ全員で大浴場に行きます。中学生だったら恥ずかしがって服を脱がなかったり、隠したりするんですが、高校生ともなるとそこは違います。
堂々と全員、スッポンポンになります。(セクハラ発言)
さて、ここで何人か大浴場に行っていなかった人たちがいます。さて、彼らは何をしていたでしょう?
「プールに入ってた」
…水着はどうする?
「ボクサーパンツとかトランクスとかの下着でどうとでもなるで」
…馬鹿だ。絶対にこいつらは馬鹿だ。
「えっ、でも通り過ぎていく女子が、ガラス越しに携帯で写メ撮ったりしとったで?」
…もうお前とは口きいてやんない。
馬鹿は放っておきましょう。
入浴後、クラスレクです。
1日目に筆者達のクラスは大広間で、ペア荒らしとハンカチ落としとロシアンルーレットをする予定でした。
先ずはペア荒らしです。無論、裏切り有です。
3回鬼になった人には一発芸をすることという罰ゲーム付です。
因みに、裏切られた回数がトップだったのは、言うまでもなくランゲルでした。
そんなランゲル、罰ゲームで何をしたのかというと、
『マリオが飛ぶときの効果音』・『カレーパンマンネタ』・『絶対に笑えない一発芸』etc.etc...
見ていて可哀想になるぐらいのことをやらされていました。ウププ。
かくいう筆者も級友らに嵌められ、3回連続で鬼になるという事態に。
ところが筆者は月並みな学生です。特にネタも持ち合わせておりません。
どうしようどうしようと迷っていると、級友がこんな恐ろしいことを言いやがりました。
級友M 「空手の型やったら?」
はぁぁぁぁっ!? ぇ? マジで? マジで?
結局、空手の型をやらされ、
因みに、こんなお題が出ていました。
『僕が今度もまた裏切られると思う人』 (当然ランゲルのお題)
『2号車のバスガイドさんがケバイと思った人』 (そんなにじっくり見ていません)
『今晩、寝ない人』 (未来のことなど分かりません)
等。
その後、ハンカチ落としをしようということになったのですが、与えられたスペースの関係で、結局出来ず、そのままペア荒らしを続けていました。
そして、ロシアンルーレットです。
こちらはそれほどの盛り上がりも見せずに終わりました。
この日の夜はそんなに夜更かしすることもなく、10時30分には筆者の部屋の全員が眠りに就いていました。(早すぎ)
そんなこんなで怒涛の修学旅行1日目が幕を下ろしました。
どうにも記事が長くなりそうなので、今日はこの辺で終わります。
ロシアンルーレットで本物のピストルを使うと思っていた投票箱。
☆彡
by kyubi-grakai
| 2007-10-21 21:16
| 生態記録