移転しました。これまで当ブログ"歌詠み狐の徒然日記"のご愛顧、ありがとうございました。


by kyubi-grakai
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みんなMだと知る


 皆さん、こんばんは。あなただけの九尾狐です。


 最近、週1の更新すら億劫に…じゃなくて、余裕がなくなってきました。

 ま、これぐらい多忙な方が性に合ってるのかな…?(そんな生き方は嫌だ)

 本日も、更新するかしないかで30分ぐらい悩んだのです。何故なら、今更になって文化祭の疲れが出てきて、熱出してぶっ倒れたから。

 そんな状態で更新していたら、またどやされそうなのですが、書かなかったら書かなかったで煩い人がいるので、とりあえず書いておきます。

 っていうかこんな駄文を書いているぐらいだったら、学校から出されている課題をやれよ。自分。


 とりあえず、前回の記事に書いていたので、『文化祭中の出来事ネタ編』を書き下していきます。そろそろ筆者の記憶力も限界なので、どこまで覚えているかはわかりませんが。。



 準備期間中の出来事に関しては、筆者は実行委員会の方に囚われていた身なので、大したネタはないのです。なので、当日のネタから始めます。


 筆者達のクラスは、今年の文化祭で小劇場をやります。小劇場というのは、お笑い系中心の、小さな劇場で行う劇です。

 筆者達のクラスのネタを大まかに説明すると、
 自分に自信が持てないオタクが、その相談をするためにミワホソキエハラの3人の元へ相談に行き、自分達よりも個性の強い人々が胸を張って生きているという事を知り、自分たちももっと自信を持っていいんだと気付く、ハートフルコメディ。

 ということです。因みに、その個性の強い人々というのは、『薮医者』と言われて落ち込んでいる、デリケートなザイゼン医師(白○巨塔より)。浮気中のディラン真っ赤ー(ビバ○ーヒルズ青春白書でお馴染み)とその恋人のきゃさりん。自分の素顔を見せたくて堪らない、自己主張の強い黒子(各番組で活躍中)。といった三者三様の人々です。

 『設定、おかしくない?』とかツッコんではいけません。『黒子が自己主張強かったら役立たずぢゃん』というツッコミも不要です。全部無視です。面白ければいいのです。


 で、その劇の中で筆者はオタクBをという役を頂きました。委員会で大変な中、こんなキーとなる役を任せて良いのか?

 ともかく、やりました。


 1日目、初めて自分の衣装に袖を通します。っていうか着せられます。衣装係の人に、上から下まで全部着付けてもらいました。自分でやるって言ってるのに、衣装係の人がやってくれました。(犯人:シャゲーさん)

 上に着るシャツのボタンを全部留めるのですが、それをするのもシャゲーさんが。ジーパンの裾を折り曲げるのですが、それをするのもシャゲーさんが。兎に角、隅から隅までやってもらいました。

 お陰さまで、『実際にいてそう』と揶揄されるまでの完璧な風体に。全くもって嬉しくありません。似合ってるだなんて言われても、全っ然喜ばしくありません。寧ろ涙がちょちょぎれそうになります。

 しかし、文化祭が一旦始まってしまうと、後は勢いに乗じてどうとでもなります。クラスの男子は全員、箍が外れてしまい、手の付けられない状態にまでなってしまいました。

 というのも、文化祭の前日に男子だけで緊急ミーティングを開き、ある意味のわからない結束をしたのです。
 
『絶対にこのクラス内では恋人を作られへんくなるぐらいにまでやりのけよう』

 何この意味のわからない取り決めは。そもそも既にクラス内に恋人のいる人間の場合はどうすればいいんだよ。

 兎に角、そんな感じの会合が持たれ、男子は滅茶苦茶になってしまいました。

 かくいう筆者も然りで、気持ち悪さMAXで舞台に臨みました。

 後になってから審査の人に話を聞くと、お陰様で役に嵌まっていたとの講評を受けていたとかいないとか。全っ然嬉しくありません。

 結局、件の男子同士での会合で取り決められた結束は実行され、全員が全員ヤバっちいテンションになっていました。ノンストップでボケまくりです。もはや理性などぶっ飛んでしまっていました。
 誰か止めてやって下さい、と切実に願ったのは筆者だけではないと思います。


 そんなこんなで2日とも終了し、ハイテンションのまま打ち上げへ。

 先日に記した通り、筆者達のクラスは花火をすることになりました。

 筆者は遅れて行ったのですが、みんな、待っててくれました。本当に嬉しいことです。

 筆者が到着してから暫らく、談笑が続きました。1人1つお菓子を持ってきて、それを取り囲みながらお喋りです。1グループ10人ずつぐらいの3グループに別れ、談笑大会です。

 で、こういう、男女の集まる場に来ると必ず始まるのが、王様ゲーム。

 勿論、筆者達のグループもやりました。ただ、王様の指令が一筋縄では行かないものばかり。『踊れ』だの『一発芸』だの、即席でするには無謀すぎるものばかりです。

 中にはこんなものもありました。『ポッキーゲーム』ならぬ『ビスコゲーム』。

 『ポッキーゲーム』って知ってますよね? 1人がポッキーの片端を銜え、もう1人が反対端からゆっくりと食べていって、どこまで食べれるのかという究極のチキンゲームです。
 それをポッキーではなくビスコでやるのです。

 誰やねん、こんなゲームを考案したのは。

 しかし王様の命令は絶対です。指名された番号の人は絶対にやらねばなりません。

 さて、筆者はやったのでしょうか? どんな感じになったのでしょうか?

 答えは『言わぬが花』というもんです。敢えて言いません。

 但しこれだけは言っておきます。皆さんはやらない方がいいと思われます。特に男女両性が集まる場所では。

 さて、暫らくしてから花火を始めることになりました。しかし、ここで問題発生。小雨がぱらぱらと振り出しました。それだけならまだしも、警察さんが来たという情報まで。

 これはヤバイという事で、咄嗟に花火を隠匿し、場所を移動します。

 少し経ってから、もう1度花火を再会。

 しかし、途中で花火をする団体と、水の掛け合いをする団体とに分かれました。

 …ん? 水の掛け合い?

 そうです。水の掛け合いです。

 公園に、水を飲むために上を向いた蛇口って良くありますよね。その水を出しながら、その水の出る穴を指で塞いだら、勢いよく横の方に水が飛びます。それを使って数人で水の掛け合いがおっ始まりました。

 初めの内は男子4人ではしゃいでいたのですが、途中で女子が何名か参入。かくして全員でビチョビチョになろうぜ大会が開始されたのです。ま、当日は適度に雨も降っていたので、これ以上濡れても支障がないだろうという事で、盛大に執り行われたのですが…。

 始めは濡れるのを嫌がっていたメンバーですが、途中から全員進んで濡れに行きました。

 完全にアホです。多分、文化祭でのハイテンションがまだ惰性で残っていたのでしょう。

 ビショビショに濡れながら、ある女子がこんなことを言いました。

 
「みんなMね☆」


 
結論:筆者のクラスのメイトは、みんなM。


 そんなの嫌だーーーっ。

 結局、男女共々濡れ鼠になり、電車で帰らないといけない人は大変だね、と少し同情して、筆者は悠々と自転車で帰りました。

 そういえば、この場で濡れ鼠になっていた女子達はこんな会話をしていました。

 
「これで絶対にこのクラスでは恋人は作られへんわぁ」


 ハッハッハ、男子なんて文化祭が始まる前からそういう会話をしていたもんねっ。



 家に帰り、そのまま泥のように眠りに就いた次の朝、劇中で使用した衣装などを洗濯しました。洗濯機でグオングオン掻き混ぜ、乾していると、ポケットから何か出てきました。

 劇中に使用した、『雪白ほ○か1/8フィギュア』。

 …うわぁぁぁぁぁっ、洗濯しちゃったよー。ごめんなさいゴメンナサイ。

 そしてそのフィギュアは昨日、筆者の教室の教卓の上にぽつねんと立たされていたのでした。全ての真相をその胸に秘めたまま…。



 こんなもんでしょうか。やっぱり記憶の限界がきているようで、思い出せるのはここまでです。それにしても充実した3週間でした。大変だったけど、やっぱり楽しかった。

 文化祭はいいもんです。



 さぁ、まだ熱の引いていない中、これだけ更新し終えた筆者は偉い。誉めてやって下さい。筆者は褒められて伸びるタイプです。

 しっかし課題がまだまだ残ってるんだよなぁ…。でも、睡眠を取らないと明日学校に行けないかもしれないし。。

 こういう時は…睡眠を取る。

 課題なんてそっちのけさっ。(よい子のみんなは真似しないでね☆)

 という事で今日の更新はここまで…。


 俺は浮気なんてしていない。あぁ、俺は確かにハナコなんかと浮気はしていない。
 ちょっと待ってディランハナコって誰なの?
 何を言ってるんだきゃさりん。俺はハナコなんて一言も言ってない。あぁ、一言も言ってない。
 ディランの馬鹿っ!!
 待て、待つんだきゃさりん。落ち着け。落ち着いて投票してから帰るんだ。

 ディランご贔屓の投票箱。
 ↑投票よろしくお願いします。

 ☆彡
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by kyubi-grakai | 2007-06-24 22:20 | 生態記録

全ては感動への布石


 皆さん、こんばんは。お久しぶりです。あなただけの九尾狐です。


 さて、久しぶりの更新というわけなのですが、これには理由があります。

 文化祭

 そうです、筆者の通っている学校で文化祭があったのです。筆者はその中央実行委員会に所属しているため、テストが終ってからはその準備に汗を流していたわけです。


 と言うわけで、本日は文化祭の総括的な物を書き記していきます。ネタバージョンの更新は次回に回します。本日は真面目なバージョンで。。



 今年の文化祭。僕は昨年同様に中央実行委員会に所属した。担当する部門は大劇場。参加者の殆どが3年生で、つまり最後の文化祭である人々だ。

 最後の文化祭ということで、3年生達は意気込むであろうことは昨年の経験から眼に見えていた。しかし昨年は飽くまで補佐役に徹していたので、責任や苦労等は全て部門長たる先輩に押し付けであった。

 しかし今年はそうもいかない。自分が部門長になったのだ。責任も苦労も、全部こちらに廻ってくる。改めて気を引き締める必要があった。

 今年の委員会が本格的な活動を始めて間もない頃、筆者は己に一つの誓いをした。『絶対に涙は流さない』。 というのも、『大劇場部門は絶対に泣かされる』という風の噂を耳にしたからだ。

 本格的な活動が開始され、暫らくは何事もなく進んでいった。


 中間テストが終了し、学校全体が文化祭の空気一色に染まり始めると、3年生の態度が豹変した。本気になり始めたのだ。

 大劇場でする企画について話し合う事が、日を負って多くなった。かなり無理な企画を持って来られる事も増えてきた。こちらのミスを突いて、自分達の有利に進めようとされる事もあった。

 丁度この頃から、僕のクラスの方も活動が活発になり、そちらの練習にも参加せねばならなくなった。

 正直、しんどかった。大変だった。

 それでも続けられたのは、何故だろうか…。

 ここまでは己への誓いをまだ破っていない。このままで本番を迎えられると思った。気持ちよく成功させられると思った。しかし落とし穴は思わぬ所に待ち構えていた。


 本番前日、ある事件が起こった。3年生は関係ない。僕のクラスの問題でもない。それは一番信用していた中央実行委員会内でのことだった。

 ある事が起こり、それによって僕はぶち切れた。今まで溜まっていたものが全て、堰切られた濁流のように飛び出した。怒りが僕の心を占拠した。

 悔しくて涙が溢れ出した。止まらなかった…。


 そんな状態で迎えた文化祭初日。

 準備の忘れがあり、焦燥に駆られる事が一件あったのみで、その他は順調に進んだ。その問題も、先生やOB・OGさんの協力の甲斐あって、終息した。

 自分達のクラスの劇も、とりあえずは成功だった。しかし、お客の笑いを思うように取ることが出来ず、全員の顔を悔しさが満たした。

 そんなクラスの状態を気にしながらも、僕は大劇場の方に駆けた。

 先生の協力のお陰で、全て円滑に進んでいた。

 そんな感じで一日目は終える事が出来た。

 しかし、僕には気にかかる事が一つ残っていた。今年の文化祭ではまだ笑顔を見ていない。これはとても苦しいことだった。

 活動をしている最中に、帰宅間際のクラスメイト達に出会ったのだが、全員の顔にウンザリとしたものが見えた。笑顔は一つもなかった。

 委員会内にも笑顔は見受けられなかった。

 こんな文化祭に何の意味があるというのか。どれほど事が順調に進められても、楽しくなければ意味がない。

 僕は鬱屈とした気分を抑える事が出来ないまま、文化祭初日を終えた。


 2日目。

 泣いても笑っても最後だ。兎に角、僕は精一杯取り組もうと心に決めた。

 この日、クラスでの劇が終った後、全員が笑顔になった。やり遂げた達成感と、安堵で思わず顔が緩んだ。本当に嬉しかった。この仲間達と創り上げたものが嬉しかった。

 大劇場の方も、歓声が上がるなどの前日には見られなかった光景を眼にした。一気に心は澄み渡った。

 フィナーレにて、幾つかのトラブルがあり、幾つかの感動的な場面があった。


 その後はクラスでの打ち上げだった。花火をするという連絡が入った。僕は後片付けが残っていたので、30分ほど遅れて会場に向かった。

 皆、待ってていてくれた。嬉しさで胸が一杯になった。



 始まりは些細なことから。途中、猛烈な勢いで最悪な方向へと向かった事もあった。けれど、最終的には最高の文化祭だった。



 最後に。

 僕は大劇場部門長として何か出来ただろうか? 3年生の想い出創りに貢献できただろうか?

 そのことが気に掛かって已まなかった。

 勿論、己に出来ることはしたつもりだ。しかし僕は3年生にとって、迷惑な存在だったのではないだろうか。

 自分が大劇場部門長を務めると決まった時から、文化祭終了まで気に掛かっていた。

 僕はもう一つ、決めていた事がある。 『3年生が言ってきた企画を禁止する機関ではなく、如何にして実施できるようにするのかを考える機関でありたい』 ということだ。

 3年生の要望に、僕は応えることが出来たのだろうか。

 フィナーレでの3年生の歓声・涙・笑顔。それは、僕の心の靄を吹き飛ばしてくれる、最高の贈り物だった。


 フィナーレが終わり、3年生のあるクラスに片付けを手伝ってもらった。そのクラスは惜しくも受賞を逃したクラスだったので、手伝ってもらうのは忍びなかった。しかし全員、テキパキと動いてくれて、作業は順調のまま終った。

 その作業が終った後、そのクラスの代表者の人、つまり会議に参加していたり、企画について幾度となく僕と話し合った人が数人、こちらまで来てくれた。そして口から出た台詞は、
 
『今まで一杯迷惑とか掛けたと思うけど、ゴメンな。ホンマにありがとう』

 その言葉だけで、充分だった。思わず目頭が熱くなり、綺麗な液体が眼から染み出した。何故かしら、少ししょっぱかった。
 照れ隠しに俯いた顔に、笑顔が広がった。


 そして体育館での作業が終わり、ゴミを捨てに収集所まで行くと、別のクラスの3年生に出会った。これまた受賞を逃したクラスの人だった。その人も、僕と話し合いを繰り返した先輩だった。

 
『ホンマにありがとうな』

 これだけで胸が一杯になった。しかしこの先輩は更に言葉を続けてくれた。
 
『今年の大劇、お前がいてくれてホンマに良かったわ』

 堪えていた涙が溢れ出した。大劇場部門を担当していて、『最高の瞬間』だった。大粒の涙がいつまでも頬を撫でた。

 そして全ての片付けが終わる。別れ際に武伝先輩が声を掛けてきてくれた。
 
『今までお疲れ様でした。何にも手伝えないでごめん』

 先輩の少し嗚咽が雑じった声に、やっと止まった涙が再び蘇った。さっとその場をやり過ごし、打ち上げ会場まで向かう自転車の上で、涙が止まらなかった。

 『大劇場部門は絶対に泣かされる』というジンクスは嘘ではない。しかし真の意味でこれを理解できるのは、全てをやり遂げた後だろう。少なくとも僕の場合はそうだった。



 大劇場部門の特権は、個人間の繋がりが生まれることだ。

 その繋がりは友情や愛情とは少し違う。

 そして些細な感謝の言葉に心が温かくなる。『ありがとう』だとか『大変やなぁ』とか、普段何気なく耳にする一言の重みを実感できる。


 僕はこの文化祭を通じて、3年生に助けられた。
 1度信じられなくなったものをもう1度信じさせてくれた。
 僕の苦労以上のものを与えてくれた。

 そんな3年生に礼を言いたい。心からの感謝をしたい。
 この経験はきっと、一生ものの想い出へと変わるだろうから…。

 
『ありがとう』


 ☆彡
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by kyubi-grakai | 2007-06-18 23:40 | 心の詩