移転しました。これまで当ブログ"歌詠み狐の徒然日記"のご愛顧、ありがとうございました。


by kyubi-grakai
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カテゴリ:心の詩( 22 )

無常


 皆さん、こんばんは。あなただけの九尾狐です。



 時が流れるのは残酷なまでに速いもので、もう自分たちも卒業だという。

 つい最近まで、自分たちが高校を卒業するなんて夢にも思い描いていなかったのに、突然身にひしひしと"卒業"の二文字が堪えるようになった。


 泣いて、悩んで、苦しみ、もがき、笑った。

 あの日の写真を見ては思い出す。

 ふとした瞬間に思い出す。

 走り抜けた季節を思い出したくなる。



 …風のように駆け抜け、眩しいくらいに輝いて、胸がふるえた高校生活だった。

 文化祭も体育祭も定期試験も、そして何気ない一日も、かけがえのないものだった。



 みんなと出会い、僕の心は変わった。

 感動も、笑顔も、みんなの贈り物だった。

 

 だからこそ、これまでみたいにみんなと笑いあうことのできない今、寂しくて仕方がない。

 みんなのことを大事に思っていなければ、あんなに泣いたりはしなかった。

 この心はどうすればいいんですか?

 どうすれば、この心細さから解放されますか?

 苦しいよ。本当に。

 みんなに会いたい。いつもみたいに一緒に過ごしたいよ。



 でも、そんなことも言ってられないんだ。

 頑張って、立ち上がらなきゃいけないんだね。

 だけど、そうやって思えるようになるまではまだまだ時間はかかりそうだから、もう少しみんなに甘えさせて下さい。

 振り向くたびに、あの日々は遠ざかっていくけど、それでも一生消えることはない想い出を胸に抱かせて下さい。



 昨日、数えきれないぐらいの"サヨナラ"を、窓の外に流した。

 もう、ああして同じ教室にみんなで集まって授業を受けたり話したりするなんて、今まで当たり前にやってきたことがなくなるんだと思うと、自然と涙があふれてきた。

 昨日一日でどれだけ泣いたかわからない。

 でも、絶対に忘れない。僕らの光が走り抜けたあの日を。

 あの楽しかった日は決して、夢でも幻でもないから…。



 望まない"お別れ"じゃない。またみんなに会いに行くよ!!

 同窓会開くから、みんな、絶対に集まれよ!!

 俺はこれからも熱い男のままでいるぜ!!




 さぁ、ここから始まる旅路が もう始まってる。

 この未来はみんなが僕にくれた未来です。

 大切に歩んでいかないといけません。

 いつか、踏み外しそうになるかもしれないけど、その時は助けてね。




 同期のみんな。

 3年間、みんなと一緒に日々を送っていくことができて、僕は幸せでした。

 やっぱり、どれだけ感謝してもし尽せません。

 みんながくれた感動・感激は、一生忘れません。



 先輩方や後輩の皆さん。

 僕は限りなく無力でした。

 皆さんの支えなくして、何もできませんでした。

 色々な面で支えてくれ、共に歩んでくれたことに、感謝です。



 先生方。

 お世話をしていただいたのに、返せるものが何もない自分に苛立っています。

 ワンパターンですが、感謝です。



 誇れるものなんて殆ど持っていない僕に、たった一つ自慢できるものはみんなです。

 最初から最後まで感謝しっぱなしですが、やっぱり最後も感謝の言葉を述べたいと思います。

 3年間、本当にありがとうございました!!

 これからもよろしくお願いします。


 ――――――――――心からの愛を添えて。


 ☆彡
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by kyubi-grakai | 2009-03-04 17:56 | 心の詩

偽りのない気持ち


 偽りのない気持ち

 今ここで伝えるよ


 別れの時がきて

 涙が止まらないのは

 何故


 一番最後に

 贈る言葉

 伝えきれないけれど

 "ありがとう"


 61期生のみんなと

 共に過ごし

 共に泣き

 ともに笑った

 3年間

 走り抜けた

 3年間


 絶対に忘れない


 心からの愛を添えて叫びたい

 ただ、ありがとう!!
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by kyubi-grakai | 2009-03-03 23:57 | 心の詩

筆者からのラブレター



 皆さん、こんにちは。あなただけの九尾狐です。



 “歌詠み狐の徒然日記”第1部「高校生編」は今、幕を下ろそうとしています。



 さて、このブログを書き始めてから、早いもので2年以上もの歳月が流れてしまいました。

 途中、何度かの更新停滞を挿みながらも、こんなにも長い間更新を続けていくことができたのは、やっぱり、訪問して下さる方々がいて、コメントをしてくれる方々がいて、嬉しいことや面白いことがあった日にはその出来事を一緒に楽しんでくれて、悲しいことや辛いことがあった日には温かい励ましの言葉をくれた、皆さんがいたからです。

 筆者は文章を書くのも巧くなければ、言葉遣いの間違いも甚だしいし、下品だし、ユーモアも何もないし、ブロガーとしては失格の人間でした。

 それでも、このブログを訪問して、コメントを残してくださる方がいて、黙って見守って下さる方がいて、っていうのは、こんな駄文であっても、見てくれている人がいるんだ、と、励みになりました。

 すると、書いていて楽しくなるんですね。

 で、不思議なことに、このブログの訪問者の方々は勿論、それ以外の方々まで、好きだわーって、思えるんです。


 うん、何だかんだ言って、結局のところ、筆者は文章を書くっていう作業が好きなんだと思います。

 それがたとえ自己満足の文章であっても、何の面白みもない文章であっても、好きなんですね。



 ところで、このブログの今後の処遇に関してですが、このブログそのものを自主的に消すということはしないつもりです。

 ただ、更新しない期間が長すぎて、サーバーさんに消されてしまえば、バックアップは取っていないので、それっきりということになると思います。


 今後の活動再開については、復帰の為、努力するという約束はします。

 きっと、戻ってきます。待っていて下さい。

 戻ってきたときには、ブログのタイトルが変わってしまっているかもしれません。

 それは、お楽しみということで。

 ただ、少なくとも、来年の春までは更新できないと思いますので、その辺りはお許し下さい。



 何だかんだ、態と長々と書いて、皆さんとの暫しの別れまでの時間を長引かせようとしておりますw

 それももう、限界のようですね。



 しつこいようですが、最後にもう一度、改めてお礼申し上げます。



 皆さん、こんにちは。このブログの執筆者でもあり、このブログの一番のファンでもある、あなただけの九尾狐です。

 上でも何度も述べていますが、このブログをこんなにまで発展させて下さったのは、今ディスプレイの前でこの記事を読んで下さっている、あなたに他なりません。

 どんな言葉を以てしても、この感謝は伝えきれないです。

 だからこそ、こんな安直な、一見すると科白じみた言葉を使います。

 皆さん、2年間にわたるご愛読、ありがとうございました。

 心から、皆さんのことが大好きです。



 また会える日を祈って…


                                              九尾狐




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by kyubi-grakai | 2008-08-31 22:12 | 心の詩

己の青春譜


 己の青春符


 最近、今まで全く疑問に思ったり、後悔したりなんかしなかったことに対して、一石を投じて、塞ぎこんでいる自分がいることに気付いてね。

 “自分の青春、これでいいんだろうか?”って。

 そういうのも、今年の夏休み、クラブも引退して、時間に余裕ができたことで―――まぁ、勉強しなければならないということはおいといて―――、自分の道程を見つめなおすいい機会を手に入れたからだと思うんだけど。

 動機はさておき、”青春”に忘れ物をしたっていう気はないけど、時々、これでいいのかなーって、ふと疑問に思っちゃうんだよね。

 極端な話、中学時代には、例えば、友達と夜空を見に行ったり、夜中に学校に侵入して怒られたり、芝生に寝っ転がって夢を語らったり、そんなことが、高校に入ったら、何もしなくても日常茶飯事になるもんなんだって、勝手に思い込んでたんだ。

 でも、現実はそんなマンガやアニメやドラマや小説で描かれるような夢物語とは遠くかけ離れたもので、さっき言ったみたいなことなんて全然なくてさ。

 甘かったり、危険だったりするロマンスなんかも殆どないし。

 ただ、ここで、じゃあそんなことがしたいの? って訊かれたら、うーんって考えこんじゃうし、何がやりたいの? って訊かれても、うーんって唸っちゃうから、困ったもんなんだけどさ。

 でも、やり残したことっていうのかな。そういう、何か燻ってるもんは、やっぱり残ってるんだよね。

 今さらだけど、もっと、色んなことに対して全力で取り組んでたらな…ってね。


 それでもさ、そんな中でも、とんでもなくつまらないこと―――例えば成績ちょっと上がっただの、他人の色恋沙汰だの―――なんかでも思いっきり笑って、とんでもなくどうでもいいこと―――例えば些細な喧嘩だの、ちょっと他の人にやさしくしてもらっただの―――なんかでも精一杯泣いて、そんな単純なことだけで、”青春”なんだなー、って思っちゃう自分もいるんだよね。

 文化祭の準備とか、体育祭の準備とか、修学旅行の計画なんかをしていたら、この上なく胸をときめかせちゃってたりしてさ。

 だから余計に、もう何が何だか、わけがわからなくなっちゃうんだよね。


 そもそも、理想の”青春”ってあるのかな? そんな、正解答みたいなもんがどこかに落ちてたり、埋まってたり、するのかな?

 そんなもん、あってたまるかって、心の奥底で叫んでる、己がいるんだけどなぁ。

 一体、己はどんな”青春”を求めてるんだろ?



 それで、まぁ、今思っていることなんだけど、幾つかあってね。

 1つには、自分が心から納得のいく”青春”を送っている人って、どれぐらいいるんだろうって。

 己が、あいつの”青春”は羨ましいなぁって思っている相手も、こんな風にフラストレーションを抱いたりするのかなぁって、考えちゃうんだよね。


 次に、”青春”っていうのは、1回しかなくて、決して取り戻せないのが、悲しいなぁって。

 人間、失敗を経験して、その失敗を乗り越えるために試行錯誤して、成功に結びつけて、大団円を迎えるっていうのが理想とされる生き方なんだけど、”青春”、特に”中学生活”、”高校生活”、”大学生活”なんてのは、基本的に1回しか経験できないから、どんなに事後反省しても、それを生かしてもう1回っていうわけにはいかなくって、なんていうか、悔しいなぁ、辛いなぁ、って、思っちゃってね。


 もう1つは、後輩たちに、自分が抱いているのと同じように後悔するような”青春”を、過ごしてほしくないなぁって。

 だから、せめてこの文章を読んだ後輩たちだけでも、納得のいく”青春”を送ってほしいんだ。

 何かが起こる―――例えば、さっき挙げた例だけど、友達と夜空を見に行ったりだとか、夜中に学校に侵入して怒られたりだとか、芝生に寝っ転がって夢を語らったりだとか―――のを待っているんじゃなくって、そういうことを期待するんだったら、自分から積極的に行動してほしいと思うんだ。

 己みたいに、高校3年生が半分終わったような時に、こんなことを感じていたら、出来ることが限られちゃうからね。

 もし仮に、この時期になってから、陸上部に入って、仲間と助け合いながら、高校生最速スプリンターになるんだって思い立っても、殆ど不可能だからさ。

 ま、これは極端な例だとしても、他にも沢山、出来なくなることっていうのはあるだろうから、今の間に、たとえどんなに大きな決断で、周りを戸惑わせることになったとしても、やりたいと思うことをやってほしいなぁって、思うんだよね。

 青春を、思う存分に満喫してほしいなぁって、思うんだよね。



 でも、そんな己もまだ、諦めてないよ。

 残された時間はそんなに長くないし、高校生をもう1度やりなおすっていうわけにもいかない。

 そのことへの後悔は、実を言うと、とんでもなく大きいんだけどね。

 普段は、あんなに、「自分がその時その時にやりたいことをやっていれば、後悔なんてしないはず」だとか、都合のいいことを言ってたけど、やっぱり、心のどこかで何かを後悔してる自分がいたんだなぁって、はっきりと思い知ったのさ。

 でも、後悔っていうのは、それだけじゃ意味がないものだっていうことも、わかってるつもり。

 だから、少なくとも、今自分に出来ることをしなくちゃっていう風に、決意したんだ。

 これを書いたのは、その第一歩かな。

 やっぱり、何かを始めようとすると、”ワクワク”するね。

 こればっかりは、何度味わってもいいものだと思うね。

 具体的に、次は何しようか、とかはまだ全然決まってないけど、でも、折角、神様がプレゼントしてくれた、命、人生。

 後悔と共に、終わらせたくないから。


 それじゃあ、みんな。

 もう少し、この茶番劇に付き合ってもらいたいんだけど、いいかな。

 もう少し、お世話になるね。



 ☆彡
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by kyubi-grakai | 2008-08-31 21:55 | 心の詩

大好きだ


 みんなのことが大好きだ。

 言葉じゃ伝えきれないけれど、だけど、どうしても伝えたくて、抑えきれない。

 
ありがとう。


 
愛してる。


 これは、たった一人の個人に向けての言葉。

 そう、今日という一日の楽しさを、共に経験したあなたへの言葉。









 詳しくは明日か明後日にでも書きます。



 愛の投票箱。


 クリックで救える命がある。


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by kyubi-grakai | 2008-07-18 22:52 | 心の詩

 皆さん、こんにちは。あなただけの九尾狐です。



 昨日、遂に最後の文化祭が幕を降ろしてしまいました。

 せめて当日の間に何かを書こうと思い、昨日は少しだけ、本当に伝えたいことだけを書きました。

 今日はもう少し詳しく書きたいと思います。



 3年間、文化祭中央実行委員会(以下:文中)のメンバとして、そしてクラスの1人として、前も見ずに必死で走ってきた。

 途中で躓いて、転んで、擦り剥きながらも、気力を振絞って、叫びながら、死物狂いで走り続けた。

 今、思うことは、ただ1つ。

 
僕は果報者だ。



 1年生。

 自覚のない内に文中に参加し、2週間ほどではあったが、文中に全てを注ぎこんだ。

 そこで色々な人に出会い、色々なことを教わった。

 あれもこれも、かけがえのないものだった。

 クラスには殆ど参加できず、悔しさを覚えることにはなったけれど、充実した文化祭だった。


 2年生。

 大劇場部門として、3年生のはちきれんばかりの情熱を受け止めなければならない立場となった。

 また、前年のような思いは経験したくなくて、クラスの方にも参加しようと心に決め、取り組んだ。

 文中でしなければならないことが多すぎて、クラスの練習にあまり参加できず、みんなには迷惑をかけてしまった。

 それでも、クラスのみんなは暖かく迎え入れてくれた。

 嬉しかった。

 また、文化祭が終わった日、3年生の先輩方が沢山のお礼の言葉をプレゼントしてくれ、涙が止まらなくなった。

 本当にいい、文化祭だった。



 そして今年、3年生。

 例年、3年生の盛り上がりは、半端ではないものがあり、自分たちもそうなるものだと思い込んでいた。

 他クラスが異様な盛り上がりを見せ始める中、僕のクラスはそうでもなかった。

 一部の人たちは高揚してはいるが、一部は本当にやる気があるのか疑問を抱くほどだった。

 不安は的中した。

 温度差のために、数回、内部分裂が勃発しかけた。

 さらに僕には文中の委員長としての役割もあった。

 今年の文中ははじめ、10人程度でスタートを切った。

 こんな人数では文化祭成功は不可能だと、絶望が押し寄せてきた。

 潰されそうになった。

 文化祭準備開始早々は、クラスとしても文中としても、満身創痍の状態で取り組んでいた。


 我武者羅に取り組みを進めていくうちに、文中のメンバは次第に増え始め、軌道にも乗ってきた。

 それでも不安は大きかった。

 このころから僕は開き直り始めた。

 失敗してもいい、ボロボロになったもいい。兎に角、できるところまでやってやる。

 
傷だらけで成功する。


 そうなってからは、後先考えず、振り返ることもなく、這い蹲って進んだ。

 そのため、周囲に多くの迷惑をかけることになったけれども、どうにかなるようになってきた。


 しかし、まだ問題は残っていた。

 やはりクラスの方はまとまらなかった。

 このことに苦悩し、修正しなければならないと思ったのは文化祭まで残すところ1週間となったころだった。

 僕と、級友Yとで頭を抱え、脚本を再構築するところから始めた。

 このことに危機を感じていたのはこの2人を除いては数人ぐらいで、その数人で、毎日話し合い、1週間前にも関わらず様々なことをガラっと変更した。

 クラスの多くの人間に戸惑いの色が見えた。

 そんな状況の中で臨んだ最終リハーサル。

 結果は無残なものだった。

 道具の出し入れは成ってない、音響・照明はミスが多い、30分の時間制限の中で40分にもなってしまう………と。

 その日のうちに、劇の流れを再構築し、脚本を削り、照明や音響の流れを変えて………といった作業をした。

 本番まで残すところ3日。

 成功など、夢のまた夢だった。

 次の日、中庭で舞台の大きさをマーキングし、変更した脚本で通し練習。

 結果は24分弱にまで縮まった。

 全員から歓声が上がり、まだスタート地点についたばかりだというのに、涙を流しそうだった。


 それからの練習は時間の都合上、数えるほどしかできず、成功か失敗かは一種の賭けのようなものだった。


 また、文中の活動も佳境に入り、クラスの方に行けず、級友Yに辛いことを押しつけてしまう形になってしまった。

 そんな自分が、情けなかった…。


 悶々として迎えた文化祭当日。

 1日目。

 オープニングでの挨拶は、何を言ったのか、よく憶えていない。

 
"みんなのことが大好き"


 とかこっぱずかしいことを言ったのを少しだけ記憶している。

 まぁ、評判が良かったから良しとしようか。

 クラスのデモストは、昔懐かしの葉っぱ隊で大成功。

 最高の出だしだった。

 その後は本部待機で、殆どクラスには関われず、1日目を過ごした。

 2日目。

 クラスの劇の本番だった。

 始まる前、思わぬトラブルのため、取り乱してしまったが、それ以外は最高だった。

 全員の息が一つに揃い、これ以上はないほどの出来だった。

 幕が降りたあと、自然と湧いた、あの歓声は、何物にも代えがたく、最高のものだった。

 そうして迎えたフィナーレ。

 挨拶をする前から、今までの3年間の活動が頭の中を走馬灯のように通り過ぎて、涙を流しそうになっていた。

 挨拶をしようと舞台に立った時、みんなから筆者の名前を呼ぶ声が起こり、遂に堪えきれなくなった。

 頭の中が真っ白になり、ただただ涙を流すことしかできなかった。

 
"ありがとうございました"


 しか言えないまま、舞台から引いたけれど、伝えたかったことの全てを伝えきった。

 今まで言いたくて、ずっと言えなかった一言だった。

 涙を流しながら迎えた受賞クラス発表。

 はじめに演技賞。

 筆者のクラスの級友Sの名前が呼ばれたとき、思わず自分の文中としての役割を忘れ、自分のクラスの元へと走って行っていた。

 1人で悩み、練習をしてきていた姿をずっと見ていたので、単純に嬉しかった。

 そして演劇の表彰。

 筆者のクラスは銀賞に輝いた。

 このときも抑えきれず、自分のクラスの方へと走って行ってしまった。

 もう、涙が堪えられなかった。

 文中の役割に戻ってからも泣き崩れ、何もできなかった。

 フィナーレが終わってから、校内を歩いていて、みんなが声をかけてきてくれた。

 "ええ文化祭やった" "最高の演説やった" "もらい泣きした" "こんなにいい文化祭は初めてや"などと。

 本当に、本当に嬉しく、また涙があふれ出した。


 個人的に言わせてもらっても、今回の文化祭は最高だった。




 文中のみんな。

 本当に頼りない委員長で、迷惑も数え切れないほどかけました。

 クラスの方に行ってしまう僕を、心でどう思っていたかはしらないけれど、許してくれて、やりたいようにやらせてくれたことに、心から感謝しています。

 
3年間、文中を続けてきて、幸せでした。





 クラスのみんな。

 途中から出張ってきて、大したこともしない僕を、暖かく包んでくれた、みんな。

 それぞれが見えないところで、ちょっとずつ頑張ってきて、お芝居を成功させることができました。

 銀賞受賞云々に関わらず、最高の想い出をつくることができて、よかった。

 みんなのお蔭です。

 
ほんまに、ありがとう。





 そして、今まで僕を支えてきてくれた皆さん。

 昨日、ボロボロと流した涙は、全て皆さんが協力してくれ、暖かい言葉をかけてくれたことへの感謝に耐えきれなくなったからです。

 皆さんが僕にしてくれたことに対して、僕が返すことができたのは、ほんの少しで、全然足りません。

 この高校に入学して、皆さんと一緒に様々な行事を経験し、僕は幸せです。

 
皆さんのことが、僕は大好きです。


 
本当に、本当に、ありがとうございました。





 何も考えず、取り留めもなく書いていたので、支離滅裂になってしまいました。

 まだ昨日までの空気に陶酔していて、正常な思考回路が戻っていないので、これぐらいにしておきます。




 
ありがとうございました!!


 ☆彡
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by kyubi-grakai | 2008-06-16 11:52 | 心の詩

ありがとう


 最高の文化祭やった。

 みんな、ほんまにありがとう。
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by kyubi-grakai | 2008-06-15 23:55 | 心の詩

送駿風


 皆さん、こんばんは。あなただけの九尾狐です。


 本日、めでたく3年生が高校を卒業されました。

 ということは、自分たちの卒業がもう1年後だということです。信じられません。

 まぁそれはさておくとして、そういう経緯があるので、今日は先輩方を回想するという形式にしたいと思います。

 語彙の少なさと、ちょっとばかし動転している心境もあり、自家撞着に陥った支離滅裂な文章になるかとは思いますが、お付き合いくださいませ。



 入学早々、右も左もわからず、まさに右往左往していた僕にノウハウを教え込んでくれたのは、言うまでもなく様々な先輩でした。

 クラブや文中など、本当にいろいろな場面でお世話になりました。

 また、そういった実用の面においてのみならず、『遊び』に導いてくれたのも、先輩でした。

 誰しもが特有の性格を持ち、少し個性的な先輩たちでしたが、面倒見がよく、感謝してもしきれないほど多くのことをしてもらいました。


 僕は別に宗教家であったり、ややこしいことを考えたりするような族ではないと自称しているのですが、ある信念のようなものを持っています。

 それは、『人と人との出会いは縁である』というものです。

 人と人との出会いというのはまっこと不思議なもので、突き詰めて考えていくと、結局は運命だとか縁だとかでしかないんじゃないかという結論に達してしまうものです。

 だから、出会ってもあまり親しくならなければそれは縁がないということでしょうし、親しくなったらそれは縁が合った―――ここでは敢えてこう表記する―――ということなのでしょう。

 つまり、僕が今思い浮かべている大好きな先輩たちと僕とは縁が合ったということになるのでしょう。

 縁があるということは、この先どこかでそれが交わっているかもしれないということで、換言すると、縁があれば必ずまた会えるということです。縁とはそういうものだと、勝手に僕は定義しています。


 閑話休題。

 僕は去年の今頃、奇妙な確信をもって、"先輩たちがいて、自分たちがいる"ということがずっと続くと思い込んでいました。

 そして今日になって、そんなことはないんだということに気付きました。いなくなっちゃうんだなぁ…ってことに。

 それと併せて、もう1つ思ったことがあります。

 先輩たちを見ていて思いました。

 卒業は、別れるんじゃなくて進むんだということを。

 叶えたい夢ができたり、現実を知って強くなったり、守りたいものができたり…。みんな、そうやって自分の道を見つけていく、そうやって成長していくんです。

 変わらないものなんて、きっとないのでしょう。


 先述のように、先輩方には感謝の念が絶えません。

 今の僕があるのは、先輩方に擁護され、だんだんと荒波を経験するように仕向けられ、自力で立つことができるように育ててもらったからです。

 これはどれだけ感謝してもし尽せないでしょう。

 だから、せめてもの報いと言ってはなんですが、先輩方と、自分自身とに、いくつかの約束をしようと思います。

 1つは再会の約束です。

 それは、"必ずまた会う"という約束ではありません。そんな約束はできないからです。だから、僕はこう約束したいと思います。"また会うために努力する"と。

 縁があれば、こんな約束はしなくてもいいのかもしれませんが、縁を作り出そうとすることはしてもいいんじゃないかなぁと思います。

 ある詩人の言葉にこんなものがあります。

 "(前略)
 寂しいけれど
 また会える
 仲間だから
 会いたくなったら
 会いに行けばいい
 待とうとするから
 駄目なんだ
 (後略)"


 こんな努力、素敵だと思いませんか?

 "別れの寂しさも確かにあるが、もう1つ、憶えておいてほしい。
 再会の喜びも確かにあるということを。"


 という言葉もあります。

 もう1つ、信じるという約束もしようと思います。

 そもそも信じるとはどういうことでしょうか。

 とある中世吟遊詩人の言葉を借りるならば、次のように定義されます。

 "君が誰かのことを思うとき、相手も君のことを思っている。それが信じるということさ"


 改めて、信じるという言葉の持つ意味を吟味し、先輩方をはじめとする周囲の人々を信じなおしてみようと思います。


 さて、僕は今、先輩方と話した陽射しに、先輩方と歩いた樹木に、先輩方と感じた風に、思いを馳せています。

 思い返せばあっという間で、それでも色濃く、鮮明で、懐かしいイメージが次々と溢れ出してきます。

 本当に楽しかった、ただそれだけです。

 最高の先輩方と、最高の先輩方と共に過ごした己とに、並々ならぬ矜持を抱いて、僕はもう1年、高校に残ります。


 先輩方、戻ってくる場所は用意しています。いつでも遊びに来て下さい。

 3年間、お疲れ様でした。

 心から、ありがとうございました。



 P.S. 僕たちが先輩たちを思うことで、先輩たちが幸せになることを願っています。

 大切なのは、そう、みんなが幸せになるイメージだから―――
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by kyubi-grakai | 2008-02-28 16:05 | 心の詩

 皆さん、こんばんは。明けましておめでとうございます。あなただけの九尾狐です。


 あっという間に2007年も幕を下ろし、2008年が始まりました。


 というわけで、今回は恒例の、2007年のまとめと2008年の抱負を掲載しようと思います。

 但し、わけのわからないぐらいに忙しいので、ざっと簡単に済ませます。何で年末年始ってこんなに忙しいんでしょうね。全く。



 素晴らしい年。

 一言で表現するなら、こんなところでしょう。ま、例年同じことを言っているんですけど…。


 公私共に充実し、更に激動を迎えた年といっても過言ではない2007年でした。


 1月に音楽芸術祭や模試があり、苦しみました。あっ、ネタ帳の発明もこの時期です。

 2月に実力テストがあり、頭を打ち、3年生の先輩方の卒業式では涙腺が弛み、わけのわからない豆まき大会をし…と、大忙しでした。

 3月に何やかやありました。

 4月に新入生歓迎会があり、滅茶苦茶に打ちのめされました。クラスも新しいものに変わり、本当に楽しい新年度の始まりです。

 5月に色々とありました。

 6月に文化祭があり…

 そろそろこの書き方が面倒になってきました。もう総じて書きます。


 文化祭では文中をしながら笑劇にキャスト(オタク役)として出演し、体育祭では全員の必死になる姿を見ることができ、修学旅行では夢の中へ旅立ち、

 勿論、普段のクラスでの交遊も新鮮で、朋友との絡みも存分に楽しみ、学業の方もそれなりに努力し、

 時に泣き、時に笑い、時に傷付き、時に癒され、時に後悔し、時に満足し、

 そして少しの罪悪感と多くの感謝の念とに駆られた2007年。


 
本当にありがとう。




 2008年。

 更に忙しくなることは火を見るよりも明らかで、対人関係に悩むこともあれば己の不甲斐なさを呪い、

 はたまたちょっとした事で満ち足りた気分になり、感謝も出来るようになるだろう。


 不安も逡巡も脱ぎ捨てて、徐に進んでいこうじゃないか。

 悩み? 努力しているからこそ持つものだ。

 不安? 不安なときは何をしていても不安なものだ。

 傷?  治るものだ。

 愚痴? 吐けば楽になる。

 不快? 一瞬のものだ。

 別れ? 縁があればまた逢える。


 全てを簡素に考えて進めばいい。難しいことを考えるのは、思考が好きなやつに任せておけ。


 神様なんてくだらないものがこの世にいるとは思わない。

 信じる気持ちだけあればいい。

 信じることが何かって? 思い合うことだ。



 というわけで、今年の抱負。

 
『模倣』


 いや、脈絡なんてあったものではありませんが、兎に角、今年は『模倣』の1年を目指そうと思います。


 座右の銘。

 
『大切なものは、そう、みんなが幸せになるイメージだから…』



 最後に、大晦日の日の編集手帳を掲載する。

 
1冊で5年間の用に立つ日記帳を使ってきた。横罫(よこけい)で1ページを5段に分け、昨年の今月今夜、一昨年の今月今夜に何をしていたかが一覧できる作りである。きょうの欄を埋めると、1冊が終わる◆1日分が数センチ幅だから、その日の「編集手帳」で何を取り上げた、誰それに会った、どこで食事をした…と、多くは走り書きのメモである。酩酊(めいてい)して筆をとった日は読み返して判読不能の文字が少なくない◆石川啄木に「Yといふ符牒(ふちょう)/古日記の処処にあり――/Yとはあの人の事なりしかな」という歌があったが、おのが日記を眺めて首をひねるのは誰にもあることらしい◆どんな恥ずかしいことがあったのか、「ギャー」という意味不明の一語だけの日もある。悔いの種をまき散らし、片っ端から忘れていく。つくづく馬鹿(ばか)だなあと、日記をひらいての感慨はいつも変わらない◆読者のお宅でも机の上には、きょうで役目を終える日記帳の隣に真新しい1冊が並んでいるかも知れない。あすからのために10年使える日記帳を買った。それが終わる2017年の暮れ、日本はどういう国になっているだろう◆10年とは言わないまでも、来年1年が皆さんにとって、また小欄にとっても、読み返して「ギャー」のない歳月であることを祈っています。「ヤッター!」の五つ、六つをちりばめて。




 2008年がこの日記を見ている皆さん、そして全世界の人々、果ては地球全体・宇宙全体・世界全体にとって素晴らしい年であることを祈ります。





 ☆彡
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by kyubi-grakai | 2008-01-01 21:41 | 心の詩

泡沫の夢を知る まとめ


 皆さん、こんばんは。あなただけの九尾狐です。


 さて、修学旅行の4日間は簡単に記事にすると今までの更新のような感じでした。

 記事の都合上、かなり端折った部分もあるのですが、それでも大体あんな感じです。

 少し、修学旅行全体の想いを書きたいと思います。



 最高の修学旅行だった。この一言に尽きる。

 僕は今年に入って『最高の』ということばを事ある毎に使用している。しかしそれは頻繁に使うから僕にとっての『最高』は程度が軽いものだと思ってほしくはないものだ。

 今年の筆者のクラスは本当に素晴らしいメンバで、クラス内全体での結びつきもかなり強い。

 そんなクラスメイト達や、その他の同期たちとする行事なのだから、楽しくならないわけがないのだ。

 僕は心から思う。『このクラスでよかった』と。このメンバに出会えてよかったと。


 タイトルにもある通り、夢のような4日間だった。

 儚く、可憐で、誇らしい日々だった。

 帰りに空港で飛行機を待ちながら誰しもが言っていた言葉は、「現実に戻りたくない」というものだった。

 真に言い得て妙だ。

 素晴らしい、泡沫の夢だった。


 これから、このクラスで経験する大きな行事が1つもないということを聞かされると耳を塞ぎたくなる。そんな現実から逃げ出したくなる。

 それでも僕達は止まることなんてできない。どこかで走っていないといけない。

 だったらこの仲間とともに過ごしていられる少しの時間を、大事に胸に抱きながら走ろうじゃないか。


 今回の修学旅行においてだけではないが、クラスメイトにはどれだけ謝罪してもしきれないし、感謝しても尽くせない。

 多くの後悔と、それ以上の感謝を感じる。

 それは何故かしらちっとも恥ずかしいことだと感じない。


 今なら、何の臆面もなく、胸を張って言える。

 僕はあのクラスメイト達全員を、あのクラスそのものを、愛してしまっている、と。


 二度と叶うことのない夢かもしれないが、出来ることなら、またこのメンバ全員で、どこかに行きたいと思う。


 残された時間は5ヶ月ほどしかないが、その間に出来るだけみんなに恩返しをしよう。

 あの素晴らしい人々に…。



 

 ☆彡
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by kyubi-grakai | 2007-10-27 21:57 | 心の詩