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移転しました。これまで当ブログ"歌詠み狐の徒然日記"のご愛顧、ありがとうございました。


by kyubi-grakai
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始まりを知る


 皆さん、こんばんは。あなただけの九尾狐です。


 えーっと、毎週土曜日と日曜日にまとめてがさっと更新していた当ブログですが、そんな少ない更新を怠慢した男がここにいます。

 ………ごめんなさい。

 とりあえず弁解しておくと、先週日曜日は少し遠くへ遊びに行っていて、帰ってきたのは8時過ぎだったのです。で、次の日から学校が始まるし、面倒くさいからもういいや、という堕落した考えに負けてしまい。。
 昨日は、昼間に中学時代の悪友たちと遊びに行っていたので、夜にそのツケが回ってきて、てんてこ舞いで火を噴いたというわけです。

 言いわけ終わりーっ。



 さて、先述の通り、新学年が始まりました。筆者ももう二年生です。っていうか早すぎだよ。。中学の時から換算したら、小学校で例えるともう5年生だべ? まだ3年目辺りをうろついている様な気がするんですけど。。

 時の流れを嘆いても、仕方ありませんけどね。それにしても時の経過が早すぎるよー。

 新しいクラスはどんなクラスかというと………とりあえず文型クラスです。担任は…去年と同じ変人の先生でした。。クラスメイトは…合氣道部の文型選択者が全員同じクラスだよー、1年生で同じクラスだった男子文型選択者が全員同じクラスだよー、シャゲーさんも一緒だよー。てな感じです。

 うわぁ、何この濃いメンバ

 まぁ、何にせよ楽しい1年間になりそうです。


 始業式の次の日、離任式と宿題テストと新入生歓迎会がありました。

 離任式では、先生の話を、欠伸をかみ殺しつつ聞いていました。だって話が長いんだもん。

 あ、でも、音楽の先生の噺は面白かったです。この先生、離任されるわけではないんですけど、一応今年定年だそうなので、挨拶をしていました。っていうかあの弁論のセンスは羨ましい。

 そしてその後は宿題テスト。結果は………宿題をサボっていた人間にできるわけねぇじゃん。英語も数学も理解できなかったよぉ。。

 この後は期待と不安で満ち満ちていた新入生歓迎会。筆者は主催側の人間だったので、どこか失敗しやしないかと不安で仕方ありませんでした。だって前日までの企画の段階で筆者のミスが大量に露見したんですもの。

 本番は、大成功とはお世辞にも言えませんが、収拾がつかなくなるような事態は起こりませんでした。とりあえず一安心。ですが、今後の課題が山積みでした。もっとしっかりした人間にならねばなぁ…と改めて後悔した狐でした。


 次の日からは授業がノンストップハイスピードで開始されました。っていうか予習が間に合わんって。のっけからこんなに早く進まれたら、正直身が持たんって。誰か止めて。。

 幾つかの授業では早速面白いことが起こりました。

 先ず、世界史の時間。

 去年と同じ癒し系の先生が担当でした。で、その先生の恒例なのか、初授業の時には自己紹介をすることに。。

 『えーっと、名前は~~~です。~~~部に所属しています。云々』といった感じです。

 出席番号1番の人は、上記の紹介を終えた後に、『世界史ではインド史が好きです』と付け足さはりました。すると、それを聴いた2番以降の人はそれを真似て、それぞれがそれぞれ、『世界史では○○が好きです』と言い出したのです。

 『世界史ではローマ皇帝が好きです』だの『世界史では三國志が好きです』だのと。。
 そこで、数名は『世界史ではカエサルの巻き毛が好きです』とか、『世界史はザビエルの頭頂部が好きです』とか、『世界史は嫌いです』とか言いました。

 …えっ、これって呆けたモン勝ち? っていうかみんな頭に拘り過ぎじゃない? 最後のヤツなんか世界史の先生の真ん前で『世界史は嫌いだ』とか言っちゃってるし。何なんだこれは。。

 途中までいったところでふと思ったのですが、この流れだと絶対に誰かが『世界史が好きです。でも象さんの方がもっと好きです』って答えそうだ…!! ということでその答えを期待していたのですが、結局誰も言いませんでした。ちぇっ。


 家庭科の時間。自分の生活と人生で必要なもの・大切なものを、『差別の無い社会』『きれいな水・空気』『心地よい住居』『パソコン』『レジャー施設』『法律』『ゆとりのある暮らし』『プライバシー』『自分の部屋』『友人』『平和』『医療』『社会保障』『冷暖房設備』『恋人』『言論・思想の自由』『お金』『自然』『衣服』『家族』『電話・携帯電話』『政治への関心・参加』『教育』『エネルギー』『書籍類』『商店(スーパー、コンビニ含む)』『テレビ』『社会的地位』『趣味』『食料』『健康』以外で4つ挙げよ、という質問が下されました。

 ………難しいっ。っていうか必要なものは殆ど出ていない? 真剣に悩んだ挙句、筆者は『仲間』『悩み』『忙しさ』『言葉』を挙げました。他の人は『争い』『関ジャニ∞』等等と答えていましたね。結構難しい質問ですだ。。


 水曜日に所用でLL教室に行きました。

 九尾狐  「担任の先生、おられますかー?」
 担任   「はいはい、おるよー」
 九尾狐  「あ、先生。このプリント、お渡ししときます」
 担任   「ほいほいー。あ、狐、こちらの先生がライティングを受け持ってもらう先生」
 Wの先生 「よろしくー」
 九尾狐  「あ、よろしくお願いしますー」
 Wの先生 「英語は好きですか?」
 九尾狐  「あー、はい。好きな部類です」
 Wの先生 「そうですかー。私は最近、英語が嫌いになってきました」
 九尾狐  「えぇぇぇぇっ!! 失礼ですが…英語の先生ですよねぇ?」
 Wの先生 「だって、英語ってややこしいんだもん」
 九尾狐  「あー、そうですかー」

 っておいおいおいおいおいおいおいおい。英語の先生が英語嫌いって。。まぁ教え方が上手かったらいいんだけどさぁ。。

 また、別の機会にLL教室を訪ねたら、その先生しかいなかったので、少し談笑していました。

 Wの先生 「予習はちゃんとやってる?」
 九尾狐  「えっ、Writingって予習必要なんですか?」
 Wの先生 「ちゃんとやっといてね」
 九尾狐  「………努力目標ということで。。」
 Wの先生 「でも、英語好きなんでしょ?」
 九尾狐  「憶えてはりましたか」
 Wの先生 「だって昨日の今日のことやん」
 九尾狐  「然様でした。。」
 Wの先生 「じゃあねぇ、明日のWritingの授業では君を当てるから」
 九尾狐  「えぇぇぇぇっ!! マジッすか!?」
 Wの先生 「えっと、お名前は?」
 九尾狐  「言いません。絶対に言いません」
 Wの先生 「いいもん、じゃあ顔を憶えたから」
 九尾狐  「うわぁぁぁっ」

 早速、顔を覚えてもらいました。ありがたや…?

 因みに、この先生には有限実行をされました。当てるときには「昨日、当てるって言ってたもんね」とか言われました。………嬉しくなーい。


 音楽の時間、かの奇妙奇天烈な先生の説話会でした。

 音楽の先生 「おお、そういえばなぁ、オレは携帯をいっつも上着の胸ポケットに入れてるねんけど、これってあんまり良ぉないらしいなぁ。この前ある人に言われてんけど、『先生、携帯そんなところに入れてたら、頭おかしくなりますよ』って。まぁ元々おかしいからええねんけど」

 ………自覚あったんだ。

 音楽の先生 「お前らは携帯どこに入れてるねん? ズボンのポケットやろ? それもあかんらしいわ。何か精子が死んでまうらしいぞ。携帯ってよぉけ電波集めるらしいからなぁ」

 …まさかそんな事を音楽の先生から教わるとは思わなんだ。


 我らが合氣道部にも数名の新入生が入ってくれるようです。結構な数の新入生が老若男女問わず、来てくれています。このままみんな入ってくれたら、おじさん嬉しいんだけどなぁ。。


 昨日は、悪友たちと遊びに行ってきました。相変わらず阿呆な人間たちの集団なので、やっていることは支離滅裂ではちゃめちゃでした。楽しいんだからいいじゃない。


 今日は今日で、筆者の在住している街を東から西へ自転車で横断しました。頑張ってこいだら1時間ほどで横断完了でした。っていうか筆者、暇人…?


 この1週間はこんな感じでしょうか。



 先頃、死ぬのが怖いと書きました。

 一時は終息しかけたその感情が、最近またもや芽を出し始めました。何かをしていると、ふと頭の片隅で考えてしまっている己があるのです。

 かと思えば、心が澄み渡って、怖いと感じないときも確かにあるのです。

 一体何なのでしょうか、この恐怖。

 そこで、自分が死ぬことの何が恐ろしいのか、考えてみることにしました。

 死んだらどうなるのかと考えてみると、『感じることができない』『考えることができない』『そんな状態が永久に続く』 といったことが頭を過ぎります。ということはこの三要素を筆者は恐れているのでしょう。

 つまりは、『九尾狐』という一個体がいなくなってしまうのが怖いのでしょう。

 無論、真実の意味での消失ではないことは重々承知です。誰かの記憶にある限り、『九尾狐』という人格はあり続けるでしょう。しかし、存在は消え去ってしまいます。それが怖いのです。

 悩んでも考えてもどうしようもないことだとは理解の上です。けれども、考えてしまうのです。

 養老猛司さんの『死の壁』という著書には、こう書かれていました。『私は一人称の死を怖いと思ったことは無い。無駄だからである。二人称・三人称の死をどう乗り越えるのかが優先すべき問題である』と。

 確かにその通りでしょう。しかし、悩んでしまうのは止みません。

 そこで筆者は、この恐怖と一騎打ちをすることを決意しました。今まで何とかしてこの恐怖から逃げようとしてきましたが、それが失敗に終わっている今、残された道は向き合うことです。

 厭というほど『死』について考えて、その恐怖に慣れてやろうと思います。

 骨が折れるやもしれませんが、とりあえず頑張ってみるつもりです。



 最後に暗い話題にしてしまいましたね。すいません。

 それでは皆さん、明日からの一週間をまた頑張りましょー。


 たまにはシンプルな投票箱。

 ☆彡
by kyubi-grakai | 2007-04-15 21:50 | 生態記録